歩行者とクルマは、どちらが優先されるべきか?
私は、歩行者(人間)だと思う。 クルマ(機械)ではなく。
歩行者の場合、譲り合いの精神っていうか譲らないと命に関わってしまうので、クルマに対しては譲らざるを得ない。クルマのドライバーはそのことを理解しているので、「歩行者が譲るだろう」という勝手な予測を働かせてしまうことが多いですね。
だろう運転は危険です。
- 歩行者は、(信号機のない横断歩道などで)クルマが止まってくれないことを分かっているので、クルマの流れが途切れるのを待つしかない。
- クルマは、歩行者が待つしかないことを知っているので、そのまま走り続ける。 歩行者を譲るつもりなど微塵もない。 停止する気、ゼロ。
つまり、歩行者が遠慮しさえすれば、すべてがうまく行き、車社会のトラフィックはスムースに流れる。 歩行者も「自分が待つのは当然」と思っている。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?と問いたい。
もちろん歩行者だってルールを守る必要がある。好き勝手にやって良いとは思わない。状況が詳しく書かれていないのでアレですが、takoponsさんの行為も正直どうかと思います(横断歩道があったのなら別)。
impreza98さんのご忠告の通り、今回は、私にも非はあったと思います。 以後、気をつけます。
……と、言いたいところですが、実は私、(信号機のない)横断歩道でも同様に怒鳴られた経験が何度かあります。 考え違いをしているドライバーは少なくないのです。
駐車違反の取り締まりが民間に委託された今、警察は、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしていても停止しないクルマ」を片っ端から取り締まれば、簡単にノルマ達成できるだろうになあ、と思います。*1
そうしたペナルティを課さないと、止まってくれないであろう現状が悲しいです。 今はまだ、歩行者がガマンして待つしかありませんので。
私は待ちませんけど。
そしてまた怒鳴られる?(笑)
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*1:信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしていた場合、巡回中のパトカーですら止まろうとはしませんけどね。