続・個人NSに真偽もないだろ!プンスカ!
- 兄者と弟者の会話
弟:特敲野郎「神コップ」のコング役:LEO@さんから減給されているぞ!プンスカ!
有名なニュースサイト管理者であるヴォルテールが「私はあなたの書いたもので腹を立てたが、私のPVを与えてもあなたの書いたものを紹介したい」と書いたのは有名
弟:ヴォルテールってニュースサイトの管理人だったっけ?
兄:元ネタは↓これ↓ぢゃないかな。
私はあなたの書いたものは嫌いだが、私の命を与えてもあなたが書き続けられるようにしたい。
弟:なるほど。
兄:↓この言葉↓も同じような意味だね。
私はあなたが何を言っても賛成しないが、私はあなたがそれを言う権利を死んでも護るだろう。
弟:りゅ、流石にヴォルテールは言うことが違うね。生半(なまなか)には言えない言葉だよ。
兄:うん。ニュースサイターの視点はヴォルテールに近いと思うんだ。
弟:と言うと?
兄:ニュースサイターに比べたら、ブロガーはナイーブな生き物だから。ブロガーって、自分の記事が批判されたら簡単に傷つくし、自分の好きなモノが酷評されたり、お気に入りのブロガーが非難されたりしても怒るからね。で、否定してきた相手を黙らせようとするだろう?
弟:確かに、そうした一面はあると思う。ヴォルテールの考えとはほど遠いね。
兄:良く言えば人間らしい。悪く言えば子供っぽい。
弟:ブロガーは自身の感情に素直でも良いような気がする。でも、他人に対して「黙れ・去れ・消えろ」とか「死ね・殺す」とか言うのはNGだと思う。
兄:うん。他人に対する「黙れ」の言葉をOKとすると、自分に対する「黙れ」の言葉もOKにしないといけなくなる。俺は誰かを黙らせたいが、俺を黙らせることは誰にも許さない、っつーのはNGだろ。
弟:まあでも、黙って欲しいなーと思うことはあるけどね。思うだけで言いはしないよ?
兄:オカルト的には、「誰かを殺したい」と心に思っただけで既に(魂レベルでの)殺人を犯したことになるんだけどね。もちろん現実社会においては、想像が罪に問われることは無いけれど。
弟:オカルト者は自分の想像にも注意を払っている、ということかー。そりゃ大変な修行だねえ。
兄:他にも↓こんな言葉↓があった。
常識はそれほど一般的ではない。
弟:小倉秀夫さん(id:OguraHideo)に256回読んで欲しい言葉だね。
兄:おっと、あんまり引用ばかりすると、
引用の技術とは、己自身では熟考できぬ人々の技術である。
兄:と言われてしまうので以上。
弟:大学のレポート・コピペ問題にも通じる、そのものズバリな指摘だね。
兄:引用を駆使する人々を批判する言葉が、引用集プロジェクトであるウィキクォートに載っているのはなんとも皮肉だ。
弟:あっ、↓ここ↓でも減給されていたよ。
真面目に言うと、自分の感情を切り離して俯瞰できる人ということでしょうか。
兄:さよう。自分の心の中に生じた共感と反感、好き・嫌いの感情を認識しつつ、その感情をストレートに外界へ返さずに、いったん自分の感情を自分で受け止めてみると何か違った視点が得られるかもしれなくて、そうした、自身から一歩引いた俯瞰で眺める作業ができる人がワシは好きぢゃよ、という話ぢゃて。
弟:急に老けたね。
兄:ゲフンゲフン
弟:今回の僕たちの会話はほとんど引用ぢゃないか!プンスカ!
- 大学のレポート・コピペ問題