自殺の連鎖と他人の死を望む声

松本人志が硫化水素自殺で「放言」 「アホが死んだら別に俺はええねん」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュー はてなブックマーク


 松本さんは、相槌を打つと、マスコミに不満をぶつけた。
  「ニュースが面白がってんねん。今日は何件あったとか、やっとるわけよ。もうええねん、もう一切そのニュースはなし」
 さらに、「自殺なんてね。報道すればするほど、あいつら寂しいヤツらだから、俺も死のうって思うヤツがたくさん出てくんねん」と批判した。
 そして、「問題発言」とされたのは、松本さんの次の発言だ。
  「まあ、ある意味ね。ちょうどええ時期に、そんなアホが死んだら別に俺はええねんけど」
 こうした会話で、2人は盛り上がった。高須さんが「ええこと言ったね、松本さん」と水を向けると、松本さんは、「ほんとに間違ってないわ、俺らはね」とうれしそうだった。


[枯れた芽を摘む会]お前が死ねよ、と思いました。もう既にお笑いの才能も枯れつつある感じだし、いま松本人志が死んでも残念だとは思わないだろうなあ。まあ以前から人間として欠陥のある人(他人を愛せない人)だと思ってたけど。


[烏合の衆]自分の好きなタレントが死者を冒涜するのはOKってことだね。愚者の群れ。


松本人志:アホが死んだら別に俺はええねん

lstyさん:お前が死ねよ


「アホは死んだらええ」とラジオで発言した松本人志さんに対して、「お前が死ねよ」と発言者(松本人志さん)の死を望むlstyさんもまた、人間の生き死にを冒涜しているように思いました。

私は、松本人志さんとlstyさんご両名の発言に絶望を感じてしまい、気分が悪くなって今まで横になってました。

死ねとか殺すとか、軽々しく言わないでいただきたい。

「いや、俺は本気で言っている。本当に他人の死を望んでいる」というのなら、それはそれでいいです。

生きるチカラのないヤツは死ね――それが現在の日本社会に蔓延する裏メッセージだと思うので、その裏メッセージを受け取った人たちが、自殺したり、「アホが死んだら別に俺はええねん」「お前が死ねよ」と具体的な言葉にしたりするのでしょう。

私は、そんな彼らに対して「死ぬな」「黙れ」とは言えません。もっともっと絶望が広がればいい、とダークなことを考えている自分がいるから。