偽装狂時代
ハガキや再生紙の古紙使用率偽装問題について思ったこと。
古紙混入率を正直に表示せよ、というのであれば、
- 客先へのプレゼン資料や上司への報告書、お世話になった方への年賀状などが少々茶色くたっても、「こんな汚い紙を使うとは失礼だ」と思わないようにしないとね。
- 同じ値段で同じリサイクル率の表示だった場合、より白いほうを選んで買ってしまうその消費活動をどうにかしないとね。
- 環境に優しい企業イメージを演出したくてリサイクル率の高い再生紙を納入してるのだろうけど、さらに白さまで求めるからおかしくなっちゃうのでは?
- 製紙業界は古紙混入率と白さの関係がトレードオフであることをもっと周知したほうがいいよね。 古紙何%だとこの白さ(茶色さ)です、って比較表示するとか。
- ザラ紙や裏紙・古紙などと純白紙(新品)の使い分けが必要になるんだろうね。
社会通念上、偽装はダークであり良くないこととされているけれど、ついつい偽装ホワイトニングしたくなってしまう背景とか風潮とかにも目を向けたいよね。
あと、紙をムダに使いすぎてるのも問題なんだけど、本題から逸れちゃうので以上。*1
(追記 2008/01/19 21:20)
(追記おわり)