今日から再放送

先週、電脳コイルが終わった直後から押し寄せる最終回レビュー津波をいっぱい浴びておなかいっぱいのところ、本日(12/8土)夕方からまた再放送が始まります。
今、午前6:30ですから、ちょうど12時間後です。
未見の方(かた)で、もし興味があれば見てみてください。 普段アニメを見ないような人でも楽しめるだろうと思います。*1
てゆーか見ろ。 見てくれないと暴れちゃうぞ? デパートのおもちゃ売り場で「オヤジ!オヤジ!うわあぁぁぁーーーーん!!」と泣き叫んで床を転げ回るぞ! ぬいぐるみを買ってもらうまで帰らない、困ったお子様になっちゃうよ。 やっちゃうよバカヤロ。
なお、GoogleYahoo!テクノラティなどを利用して「電脳コイル」を検索すると内容がまる分かりになってしまう恐れがあるので、未知の面白さを求めたい方は一切の情報を遮断して視聴されると良いでしょう。

以降、ネタバレがあるので畳みます。



最終回の威力には凄まじいものがあったようで、ブログへの波紋の広がりと波の高さも大きかったように感じました。

私が読んだ記事の中から、いくつかピックアップします。


絵の比較はしていないのでフィーリングだけども、最初と最後ではきっちり顔が描き分けられていたと思う。第1話の頃は丸い感じなのが、最後のシーンでは頬のボリュームが減ってちょっとおねえちゃんな感じ。
頬のボリュームについては表情豊かな子はほっぺたを強調させていたり、最初と最後の描き分け関連では最終話のラストシーンで彩度が上がっているという演出も見られました。


デンスケ萌えアニメでした。

私は、第1話の、ちびヤサコとデンスケの最初の出会いの場面(回想シーン)を見た時から「デンスケかわいいなぁ、ブサ犬だけど良いなぁ」と思って観ていて、第23話でデンスケがいなくなってしまった時は悲しい気持ちになりました。 エンディングでとぼとぼ歩くデンスケがまた寂しい。


死者をつなぎ留める者、「3人で永遠に暮らそう」と誘う者が「サチコ」と名付けられたのは、それが実際にイサコ母の望みでもあると感じ取っていたからかもしれない。

誘う者は「ミチコさん」なのでは? イサコ母=ミチコさん説と関係あるのかな? イサコ母の名前は確か、幸子(サチコ)ですよね。
(2007/12/08 17:30 追記)id:aykoさんの本文は訂正されました。 「きっと深い読みがあるに違いない。ツッコムのは野暮だ」と思ってトラバを打つのを控えていたのですが、訂正されて良かったです。(追記終わり)

それはさておき、
2007-12-03 - 犬も歩けば棒にあたる本棚
2007-12-04 - 犬も歩けば棒にあたる本棚
この2つの日記が、私の読んだ最終回記念行事の中ではベストです。 「かさこじぞう」の話も含めて。


あと、この記事も良かったです。
見知らぬ世界に想いを馳せ : 誰かへつながる細い道


以前、映画「ピンポン」を観ていて、終盤のラリー中に突然真っ白な世界に舞台が変わり、中村獅童窪塚洋介に「ここまで連れてきてくれて、ありがとう」というセリフを言った時、思わず泣いてしまったことがありました。
だから、というワケではありませんが、電脳コイル最終回での前半のシーンは反則です。


デンスケ、ありがとう。
今まで本当にありがとう。
さようなら、デンスケ。

*1:でも、普段アニメを見ない人は、やっぱり興味ないでしょ実際。 とは言うものの、喰わず嫌いを克服できるチカラが「電脳コイル」にはあると思う。