パクってハニー♪
- Webにおけるユーザビリティ論の前に、パクリビリティのお話など。
引用文が長くなりますが、ご了承ください。
- 元記事(RSS登録時刻:2006-07-17T14:36:01+09:00)
わかる+容易さわかりやすさを因数分解すると、「わかる」と「容易さ」に分けられると思います。
ようするに、わかりやすさとは、わかることが容易な状況を指す言葉だと思われます。
コンビニエンスにわかりたいんでしょうね。でも、これって英語圏にはない考え方なんじゃないかな?と思ったりします。
Webの分野での用語。accessibility、usability、findability などは、どれもable(能力)を問題にしています。
つまり可能かどうかを問題にしてるのであって、それが容易かどうかは問題にしていないんですよね。それなのに、usabilityが日本語化されると、使いやすさだと誤解されたりする。本当はユーザーが自分のニーズを満たすのに使えるかどうか(効果、効率、満足度)を問題にするのがusabilityなんですけど。
日本語だと、使いやすさやわかりやすさを筆頭に、読みやすいだとか、話やすいだとか、やたらと+「容易さ」となっている表現が多いような気がします。
これっていったい何なんでしょう? そんなにラクばっかりしたいんでしょうかね。
また、〜しやすいという表現は、自分のことはさておき対象となるもの(ひと)のことを一方的に評価しているようで、ちょっと気分が悪かったりします。
上↑に引用した元記事と、下↓のパクリ疑惑記事とを比較してみる。
- パクリ疑惑記事(投稿日: 20 Jul 2006 14:36:56 +0900)
わかる+容易さわかりやすさって、どういうことなんだろう?「わかる」「容易さ」と想定する。
ようするに、わかりやすさとは、わかることが容易な状況を指す言葉だと思われる。accessibility、usability、findability などは、どれも能力を問題にしている気がする。
つまり可能かどうかを問題にしてるのであって、それが容易かどうかは問題にしていない?と考える。それなのに、usabilityが日本語化されると、使いやすさだと誤解されたりするし、(僕も誤解してました。)本当はユーザーが自分のニーズを満たすのに使えるかどうか(効果、効率、満足度)を問題にするのがusabilityなのでは?と考える。
日本語だと、使いやすさやわかりやすさを念頭に、読みやすいだとか、話やすいだとか、やたらと+「容易さ」がクローズアップされている。
これっていったい…? そんなにラクばっかりしたいの?
〜しやすいという表現は、自分のことはさておき対象となるものや人のことを一方的に評価してるのでは?と今、思った。
「今、思った」んですかそうですか。
違いを分かりやすくするため、赤字で強調しました。 赤字部分は、私(takopons)の加工です。
パクリ疑惑記事では、語尾や言い回しが若干、改変されてはいますけれど、これは、ほとんど同じ文章だと思われます。
決定的にアヤシイのは、「日本語だと、使いやすさやわかりやすさを念頭に、読みやすいだとか、話やすいだとか」の部分が元記事と全く同じであること。 この場合、「話しやすい」って、送りがなを付けませんか? 私なら付けますね、付けたほうが話しやすいから。
もし仮に、100%自分で綴ったオリジナル文章であるならば、送りがなの有無まで一致するハズがありませんので。 それとも、IMEが同じだと同じ変換をするのかな? (ちなみに、私はATOK2006ユーザです。)
セマンティック株式会社さん、これはパクリですか? それとも、改ざんですか?劣化コピーですか?
よろしければ、ご回答願います。
「デザインを通して、多くの人が幸せになりますように…」が企業理念であるならば、ご返答いただけるものと期待しております。
以上です。
わかりやすさについて : DESIGN IT! w/LOVE
semablog_beta:ユーザビリティーの疑問
- 追記
2006/07/21 10:00現在、semablog_betaにおける、ENDO cozy on 2006年07月20日の該当エントリが削除されています。
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