時代の先端
ことのは問題について、思ったことを少し。
- 11年前、数々の重大犯罪を引き起こしたオウム真理教。 その教団内での広報活動。
- ここ数年の間、ユーザが急増しているブログ。 そのブログ界の中心的な有名ブログ。
この両方に関わっている松永英明さんという人物は、稀有な存在だと思う。
時代の先端にいるエッジの効いた人、とも云える。
優れた人間や頭の良い人間は、どこにいても頭角を現す、ということか。
- オウム真理教はエッジが鋭すぎて、多くの方達を傷つけてしまった。 多くの人命が失われた。
- では、絵文録ことのはは、どうだろうか? エッジが鋭すぎて、多くの人を傷つけてしまうのだろうか? かつてのオウムのように。
私は、傷つけられるとは思わない。 「傷つけられた!」「あんなに信じていたのに裏切られた!」と騒ぐほどブログに感情移入していないし、何かを託してもいない。*1
- 本当の金持ちは、自分が財を成していることを公表しない。
物騒な世の中ですからね。
- 本当に頭の良い人は、自分の賢さをひけらかさない。
物騒な世の中ですからね。
私(takopons)は、貧乏で頭も悪いから、よかったです。
以上、思ったことなど。
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琥珀色の戯言 - 松永英明さんが元オウム信者だった、ということについて
「オウム−なぜ宗教はテロリズムを生んだのか」島田裕巳(トランスビュー 2001/7 刊行)
*1:ブログに何も託していない、と言ったらウソになる。 何かを伝えたくて、何かを記したくて、こうして書いているのだから。 ここでは、「過度の期待は健康に良くないから、自分の想いをすべてブログに注ぎ込むようなマネはしないほうがいいですよ。」「あなたの健康を損ねる恐れがあるので、ブログの吸いすぎに注意しましょう。」という意味で、「託していない」と書きました。 以上、エチケット・ペーパーの補足終わり。