論理的な文章とは?

論理的な文章って、どういうモノなのだろうね。 もしかして、「小難しい単語を並べておけば、それは論理的だ。」とか思っていませんか? (あ、ピーちゃ♪さんがそう思っている、と言いたいワケぢゃないので注意。)

そういった「お客様は神様です」があまりにも当たり前になっているからか、そういう「発信者<利用者」である関係を「発信者=利用者」として当然だと思っている人が多い。
ピー♪のよろず屋: 意識の差

ココ↑の部分の意味が分からない。

『「お客様は神様です」が当たり前になっているから』が、どうして、『「発信者=利用者」として当然だと思っている人が多い』という結論に結びつくのか?
どこか途中で「話の飛躍、論理のジャンプ」が起きているように見える。 一度、ご自分の思考過程をひとつひとつ辿ってみて、「話のつながり」に破綻がないかどうかを確認したほうがいい。

筆者と読者の間の「意識の差」を埋めるためにも。*1

  • 「からか」の最後の「か」

『「お客様は神様です」があまりにも当たり前になっているからか』の最後の「か」が、反語の接続と捉えると、「発信者<利用者」の前提で振舞う傲慢な客の態度に嫌気を感じた人が「対等であるべきだ。」と考えて、「発信者=利用者」の力関係を主張するなら話は分かる。
が、それでもまだ、「当然だと思っている人が多い。」という結びの部分についての根拠が不明のままだ。 「多い」と言い切ることで、数の論理・多数決のチカラを借りたい、という気持ち(ブラフ)が働いたのだとしたら理解できるけど。

*1:意識の差:筆者の思考過程を、読者が完璧にトレースすることはテレパス能力者でもない限り不可能だが、筆者からの説明や補完などによって少しは「差」を埋めることができるハズ。 誤解されにくい文章を書くよう心がける、とか。