新車の慣らし運転


たこぽんオススメの「慣らし運転」を伝授していただくとうれしいです。

では簡単に、国産車の慣らし運転について。*1

  1. ゆっくり走る
    • エンジンの回転数をムダに上げない。注意するのは速度ではなく、回転数です。まあ、レッドゾーンまで踏み込んでも壊れることはまずないので神経質になりすぎることはありません。
  2. 急発進・急加速はなるべくしない
    • ただし、急ブレーキが必要な時は躊躇せず急制動しましょう。いわゆるパニック・ブレーキです。
  3. 1,000kmくらい走ったらオイルとオイルフィルターを交換する
    • マニアックな人は500km→1,000km→3,000km→5,000kmのタイミングで交換するようですけど、普通に乗るぶんには初回1,000km時点の1回で慣らしはじゅうぶんだと思います。後はメーカー指定の交換サイクルで良いでしょう。
  4. ATF(CVTオイル)の交換は不要
    • 要・不要どちらの説もあるけど、たぶん要らないと思います。心配なら販売店の詳しい方に問い合わせてみてください。ATF交換については異論・反論あるかもです。
    • マニュアル車のミッションオイル交換に関しては省略します。自家用車にMTを新車購入する人はクルマにこだわりのある人(いわゆる、エンスー)だろうと思うから、その人なりの方法があると思うので。
  5. ちょっとした違和感や気になる点があったら販売店に連絡する
    • 不具合等が何度も再現するのであれば、直接ディーラーの担当者に見てもらいます。問題があったらすぐに対応してもらえるでしょう。その後、整備工場や販売店からの報告が本社へ送られ、同様の報告が集まれば、検証〜パーツ交換やリコールなどの処置がとられるハズです。*2

以上です。ご参考までに。

*1:外車のことはよく知らないので、ここでは日本車の慣らし運転について書きます。

*2:不具合を報告しても、かつての三菱のようにメーカー側が隠蔽してたら意味ないですけどね。でもクレーム隠しは、大小の差はあれど各メーカーもやってることだろうとは思います(たぶん)。クルマは危険な乗り物です。もし重大な欠陥があれば命に関わり、文字通り致命的な事故を起こしかねません。ユーザーからの細かな指摘は大事だと思います。