偉そう問題のブコメに返事

ほへー

拙記事に寄せられたはてなブックマークのコメントを一部ピックアップして、ひっそりこそこそ返事します。返事書いたよ!のIDコールもセルクマ1getもしないので、見つけた方だけ読んでやってくださいまし。


「愛が有るから同人誌を作っても良いんです!」「地球環境に善い行為だから、たとえ威力業務妨害でもいいんです」というありがちなアレ

少しくらい海が汚れてクジラさん達が迷惑しても構わないから、酪酸(らくさん)入りのビンを調査捕鯨船に投げ込んでもいいんです、というキチガイ環境テロ団体と同じですね。
ちなみにネットの噂によると、酪酸は水生生物に有害らしいですよ?


指摘側の言い方の問題がまずあるけど、受け取り側の方の勘違いもかなりあるのでは。冷静にみれば偉そうに言ってるわけではないものも多いと思う。はてブは字数制限の問題もあるかも。

指摘方法はなるべく親切丁寧なほうが良いですけど、どんなに柔らかい口調で書いても「指摘=領空侵犯」「質問=先制攻撃」「反論=人格否定」「批判=全面戦争」と受け取ってしまう人はいると思うので、どーしよーもないかと。


言葉をどう受け止めるか?それは受け取り側次第です。
ですが、単なる事実確認や質問の言葉を「悪口だ!人格攻撃だ!」と受け取ってしまうような人は、その受け手自身に問題があると思います。
自分の批判耐性の低さを他人に転嫁して「悪口だ!人格攻撃だ!」と叫ぶのは、理不尽な言いがかりや難癖に近いものだと私は思います。

ということです。


単純に偉そうなだけの場合と、良識に欠けている場合とでは分けて考えるべきでは…。

考えるべきであれば、その場合分けはCiboさんにお任せします。


はてブが100字しか書けないのが問題だったのだ! いちいち相手の意図を復唱して否定的にならないように指摘するだけの紙幅が無いってこと。

はてなブックマークは、相手の意図を復唱して確認するエポケー的な遣り取りには向いてませんが、フト思い浮かんだ疑問点や感想などをパッと手軽に書くのには適したツールです。


私は、はてなブックマークは100字でじゅうぶんだと思ってます。サービス開始当初は50字だったし、100字で足りなかったら諦めるかブログに書くかするし、ブログでどんなに言葉を尽くして遣り取りしても伝わらないことはあるし、分かり合えないこともある。

ので。


「おまえは裁判官か?」は「てめーどこ中出身だ?」に似ていると思う。

「お前は裁判官か?」と聞かれて、「はい。そうです」と答えたら、「証拠を見せろ!」「これでいいですか?」と、裁判官バッジとその日の朝刊日付が入った画像などをUPして本物だと信じてもらえたら、たぶんこう言われるでしょう。
「裁判官には関係ない。あっちへ行け。もう来るな」と。

  1. 「お前は裁判官か?」「いいえ」「ぢゃあ黙っとけ」
  2. 「お前は裁判官か?」「はい」「あっちへ行け」

属人的な判断をする人にとって、指摘者が裁判官であるかどうか?は実は関係なくて、否定的なことを言われるのがイヤなだけだと思います。
偉い/偉くないは関係ないのかも?


んー。説得する気ならそうかもしれないけど、説得するならブクマじゃなくコメントなりトラバなりすると思うが。

z0racさんは私を説得する気がおありなのですか?


「迷惑な善意の人って「善意でやっている」大義名分があるから」善意だから許されると考える暴走。ただ単に、他人の意見なんか聞きたくないだけなんじゃないかと思いますね。「誰が」ではなく「何を」言ったかが重要

他人の意見なんか聞きたくないだけ、というのもあるでしょうけど、自分の内奥から聞こえてくる声――本人が「神の声」「絶対正義」と思い込んでいるヤバイもの――が大きすぎて、他人の声が届かない状態なのではないか?と私は思います。

  • 通常、他者の心魂は不可侵な領域だから

物理的に鼓膜を振動させたり網膜を刺激したりしても、精神的な部分「心」に届かなければ意味がないのです。
では、どうすれば心に届けられるのか?これが難しいのですね。まず速達便ぢゃあ届かないですから。


以上、お返事おわり。