はてな匿名ダイアリーで減給されているぞ!



そんな丁寧なこと、はてなブックマークぢゃ出来ないよね。
じゃあ指摘するなよ低脳

この匿名さんは、はてなブックマークの100字コメントでは丁寧な指摘ができないことを知っているtakoponsがどうして、それでも指摘してしまうのか?takoponsは頭が悪いのか?ってことを言いたいのだろうと思う。「分かってるなら、やるなよ」と。
まあ、匿名さんご指摘の通りですね。
でも私は、はてなブックマークは100字でじゅうぶんだと思ってます。サービス開始当初は50字だったし、100字で足りなかったら諦めるかブログに書くかするし、ブログでどんなに言葉を尽くして遣り取りしても伝わらないことはあるし、分かり合えないこともある。
にしても、「じゃあ指摘するなよ低脳w」の一文は、もう少し丁寧に書いて欲しかったです。少なくとも、最後の「低脳w」のような余計な煽りは不要でしょ。
僕は傷ついたよ。(´・ω・`)

匿名ダイアリーではなく、はてなブックマークのコメントに
「じゃあ指摘するなよ低脳w」
と、もし書いたら、書かれた側のブログ管理人は、コメントしたブックマーカー個人だけでなく、はてブ全体に対する印象も悪くなるだろうね。もしか、株式会社はてな悪の枢軸とカテゴライズされるかもしれない。そして、インターネット=悪の温床と。
それは、話を大きくしすぎ。

  • ちょっと疑問

ここから先は、冒頭の匿名ダイアリーの話とは直接関連しません。少し疑問に思ったことを書きます。


fujiponさんは、批判と悪口を混同されてませんか?

と、おととい(3/9日)の記事に書いたけど、「じゃあ指摘するなよ低脳w」みたいなコメントがはてなブックマークに書かれたと仮定して、「じゃあ指摘するなよ低脳w」とブクマに書くような人もfujiponさんの言う「理論派ブックマーカー」の範囲に入るのかな?

私は入らないと思うんだけど、fujiponさんの中では理論派ブックマーカーの中に入るのかもしれないね?いや、違うのかもしれない。違うと信じたい。

ぢゃあ質問するなよタコ
質問はしてないよタコ
タコって言うなよタコ
お前こそタコって(略


ただ、僕はこれだけは言っておきたいのです。

ネット上にあるブログのエントリというのは、誰かの訓練に使われるために存在しているわけではない。
僕は基本的に、「批判できるものを集めて批判して優越感に浸っているだけ」のネガティブブックマーカーは大嫌いですが、「好きなものは褒めるし、嫌いなものはけなす」というスタンスの「是々非々なブックマーカー」の「ネガティブなコメント」を批判するつもりはありません。
〜 中略 〜
「ネガティブブックマーカー」は論外なのですが、実は、はてなを息苦しくしているのは、こういう「ネットの中では、常にみんなが『議論』を望んでいるのだと疑わない人たち」の存在も大きいのではないでしょうか。

上の引用から、

  1. ネガティブブックマーカー=【批判厨】批判できるものを集めて批判して優越感に浸っているだけ
  2. 是々非々なブックマーカー=【普通人】好きなものは褒めるし、嫌いなものはけなす
  3. 理論派ブックマーカー=【議論厨】常にみんなが『議論』を望んでいるのだと疑わない人たち

fujiponさんの定義では、この3つの分類になるのかな。

理論派ブックマーカーって、本当に、「常にみんなが『議論』を望んでいるのだと疑わない人たち」なのかな?ちょっと違和感がありますけど、fujiponさんの定義ではそうなのでしょう。

では、もう1つ付け加えさせてもらうと、

  • 感情派ブロガー=【嫌議論】常にみんなが『議論』を嫌がっているのだと信じて疑わない人たち

fujiponさん定義による「理論派ブックマーカー」の対比として、「感情派ブロガー」を想定してみました。


ただ、僕はこれだけは言っておきたいのです。

ネット上にあるブログのエントリというのは、誰かの訓練に使われるために存在しているわけではない。

の主張を読んで、私もこれだけは言っておきたい。
ネット上にあるブログのエントリというのは、誰かの批判を受けるために存在しているわけではない。しかし、誰でも見られるネット上に公開した以上、誰かの批判を受ける可能性のあることは覚悟すべきである。
批判されるのがイヤならmixiへ行け。アクセス制限を施せ。そして一生、批判耐性の低いままでいろ。

と。
日々の仕事や生活でストレスを感じて暮らしているのに、ネット上までストレスを受けたくはないでしょう?
えっ?「俺はストレス発散のためにブログを書いているんだ文句あるか」「あたしはブログでストレス発散するけど、あたしに余計なストレスを与えないで」ですって!
そうか。ブログはストレスを解消したい者同士のぶつかり合いの場だったのか。暴言を吐いて、少しは気分がスッキリしたかい?

  • 批判と悪口の境界線は人によって違う

例えば、「HPはHewlett-Packardの略ですか?」という確認の言葉を「悪口だ!人格攻撃だ!」と受け取る人もいるだろう。
一方で、「白痴は死ね」という誹謗中傷の言葉を軽く受け流す人もいるだろう。(白痴とか死ねとかいう言葉を本当は使いたくないのですが、あえて書いてます。すみません)
言葉をどう受け止めるか?それは受け取り側次第です。
ですが、単なる事実確認や質問の言葉を「悪口だ!人格攻撃だ!」と受け取ってしまうような人は、その受け手自身に問題があると思います。
自分の批判耐性の低さを他人に転嫁して「悪口だ!人格攻撃だ!」と叫ぶのは、理不尽な言いがかりや難癖に近いものだと私は思います。
喩えるなら、突然、弱者を装って「自分は被害者だ!謝罪しろ!」と攻勢に転じるような人に似てる気がします。(イメージ)
強い弱者ですね。

  • 悪口と毒舌の説得力

悪口=説得力が低い(全くない場合もある)
毒舌=説得力がある(高いかどうかは内容次第)

しんざきさんのブクマコメントと記事が参考になると思うので、ここに引用します。


[書くかも]特に8番に頷く。喧嘩腰であることはそれだけで説得力を下げる要素だと思うんだけど、どうもそう思わない人が結構いるみたい。毒舌ラベルの罪か。

ブクマタグに「書くかも」として後日、しんざきさんが書かれた記事も引用します。(ブコメの「書くかも」タグとこの記事は関係ないよ、とのご指摘があればどうぞ)


口汚さが説得力を高めるなんてことは絶対にない、と私は思っている。むしろ、口汚いテキストというのは、ただそれだけで重大なハンデを抱えている、と私は思っている。「口汚い」というポジションは、あまりに明確過ぎるから。そこに客観性を乗せるのは至難の業だから。

だというのに、口汚さが説得力を高めると勘違いしてしまう人の数が減ることはない。その理由のひとつが、「毒舌」というラベルにあるんじゃなかろうか、とも私は思うのだ。

口汚いだけの悪口と、鋭い指摘を含んだ毒舌。この2つは違うものですが、相手を罵るだけの悪口を「俺の批判は毒舌なんだ」とカンチガイして発言するバカがいて困るよね。今、バカって言った?ハイ。

たぶんね、真の毒舌家は、自分で自分のコメントを毒舌とは称さないと思いますよ。ですからもし、毒舌を自称してる人がいたら、その人は口汚いだけの悪口を毒舌と思い込んでいる可能性があります。

というか、毒舌って、かなりの高等技術だと思っていて、ある事象の本質を見抜き、辛辣な口調でシニカルに問題点をズバッと斬る!みたいな、指摘された側が図星を突かれて動揺してしまうようなのがホントの毒舌だと私は思ってますので。
takoponsに毒舌はムリです。