偏らない目と中立のココロ
- 自分を褒めてくれる相手は良く見える、良く映る。
- 自分に文句を言う相手は悪く見える、悪く映る。
人のココロは流されやすいもの。
- あいつはいいヤツだ、と言われたら、菩薩様のように思えてくる。
- あいつは悪いヤツだ、と言われたら、極悪人のように思えてくる。
自分の目で確かめる前に、他人の言葉によって、相手が印象付けられてしまう。
中立で偏らない目を持つ、というのは、褒める相手もけなす相手も、いいヤツも悪いヤツも、すべて同様に接する、ということ。
これは難しい。 特に、自分を褒めてくれる相手に対して冷静に平等に対応するのは難しい。
悪意を持った相手に対して冷静に対処することはできても、好意を持ってくれている相手に平常心で対応するのは難しいことだと思う。
もちろん、完全に中立の立場なんて、ありえないことなんだけれど、中立を意識する、中庸を意識しようとする心がけが大事なんだろうなぁ、と思うのであった。
難しいけどね。
- 参考
他人の不幸は蜜の味: 自分が言ってることを大雑把に、「敵」が言ってることを丁寧に読んでみよう。
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