自責と他責

  • ののかさんへお返事


自分の行動に責任を持つ、ということは「人を責めない、自分も責めない」ということ。

何か過失や間違いが起きた際、その責任の所在が明らかであれば、責めていいと思います。 責める相手が、他人であれ、自分であれ。
ただし、逃げ場がなくなるほど追い込んではいけないだろう、とも思う。 もちろん、最初から逃げ腰はダメだけど。

「人を責めない、自分も責めない」だと、ぢゃあ責任はどこにあるの?誰にあるの?と思うし、「責任」という言葉の意味がなくなってしまいます。

  • 「いい人」への処方箋

「人を責めない、自分も責めない」ぢゃなくて、「いい人」への処方箋としては、「ここは怒っていいのかな?」と思えば怒っていいし、「イヤだと言っていいのかな?」と思ったらイヤだと拒否すればいい。と、私は考えます。

で、自分のできることは、ちゃんとやる。 ムリせずに、ちゃんとやる。 もし、できなかったら、「ごめんなさい」と謝る。 これが、「いい人」の全うできる責任だと思う。

  • yas-toroさんへお返事


楽になる反面、更にそのヤンチャをしてみたくなる罠。その度が過ぎると受け入れて貰えなくなるので、それが怖くてまた押さえて「いい人」に戻ったりして

従順さとヤンチャさを繰り返しながら*1、徐々にバランスというか、「おさまり」のいいトコロに落ち着くと良いと思います。

そして、次のステップとして、常識の枠・世間の枠・自分の枠を壊して破っていく。 もはや、「いい人」ではなくなってしまいますが。

と、ここまで偉そうに語ってきましたけど、私もどちらかと言うと、おとなしい「いい人」タイプの人間なので、人のことをとやかく言える立場にはありません。

自戒をこめて。

  • 追記(2006/8/14)

takoponsの意味 - 続:自責と他責

*1:ただし、ヤムチャさを繰り返すのは、いけません。 ヤムチャ補完計画