1.中傷は見苦しいし、頭悪いからヤメロ!

の考えに近いのがこの記事↓

「批評はする権利がある」って理屈を免罪符に好奇心から個人の感情を傷つけるのが趣味となってる人たちが、僕にとってはむかつき半分でもあり、批評をしているつもりがもはやその域を超えていることに自分でも気づいてないんだろうな、という認識不足が哀れにも感じる。
批評とか中傷とか ■脳内ズンタッタ■

誰かを中傷する人達ってのは、たぶん、自分のストレス発散だったり、気に入らない誰かを黙らせるのが目的だったり、好きなモノを批判されて怒っていたり、思想信条に反する存在が許せなくて攻撃したり、悪魔が耳元で囁いていたりするのだろう。
で、そういう荒らしまがいの中傷を行う輩に対して、「ばーか」などと同レベルの言葉を返すと、火に油を注ぐことになる。 不毛な言い争いになるだけだ。

  • 毒は、吐いた本人へ返っていく。

他人の吐いた毒(=罵詈雑言)を食べると、自分も病気になってしまう。 吐かれた毒を誰も食べなければ、その毒は吐いた本人へと返っていき、やがて、中傷主の心身を蝕んでいく。


……と、ここまで書いたところに割り込みが発生したので中断する。 続きは後で。


続き。

少し話は逸れるけれど、マンガつながりで思い出したこと。 昔、月刊少年マガジンにて人気連載中だった「修羅の門」が突然、打ち切りとなり尻切れトンボのまま連載が終了した。 この件について、作者である川原正敏さんが語った連載中止の理由*1によると、それは、読者からの熱烈なファンレターが原因だったらしい。
ヴァ−リ・トゥ−ド編の終盤、主人公:陸奥九十九は、対戦相手のレオン・グラシエ−ロ神父を死闘の末に殺してしまう。 その結末に納得できない読者が一通の手紙を出した、というワケだ。
この話が本当だったとしても、読者からの抗議の手紙は原因の1つに過ぎなかったのではないだろうか? 執筆活動に疲れ果てた作者が、「いいかげん終わらせたい。」と思っていたところにタイミング良く届いたファンレターを言い訳の材料にしただけなのでは?と邪推してしまう。


〜 また中断; 〜


本題に戻る。
まぁー、荒らし・粘着の類は無視するのが一番でしょ。 コメント削除してもいいけど、ヘタに削除してしまうと、「削除したこと」をネタに執拗に責めたててくるからね。 また、粘着がうるさくてコメント欄を閉鎖したら、「オレとの議論に屈してコメント閉鎖しやがった。オレが論破したのだ。オレって、すごい!」と別所で勝ち名乗りしてるかもしれないが、放っておけばいい。

*1:連載中止の理由:この話をどこで読んだかは失念した。 別の雑誌だったかもしれないし、単行本の「あとがき」だったかも分からない。 確認のためググってみると、OKWeb 中途半端な打ち切りで終わった漫画を教えてくださいの回答No.20と、マルチメディア研究(画、音、空間の構成・創出について)の「修羅の門」解説が該当するだろう。