引用論争は収束に向かうようです
mustanのウェブ日記:真名垣さんからAkkyさんへ譲歩案
先日から続けられていた引用時の出典および改変の問題は、無為徒食日記さんが歩み寄りの姿勢を見せられたことで解決に向かった模様。 よかったですね。
- これまでの経緯
これまでの一連の流れが時系列にまとめられていて辿りやすいです。 ありがとうございます。
- それは誰の発言なのか?
真名垣さんの無為徒食日記を見ていて思うことは、「引用部分が誰の発言なのか、パッと見て分からない。」ということです。
本文と引用との切り分けは明確にされているけれど、その引用文が誰の(または、どこの)文章かが即座に分からない。 IEの場合、出典を確認するためには HTMLソースを開く必要があり、とても不便です。
無為徒食日記の管理人さんと被引用者(=文章を引用された人)との間では、引用文が誰の発言か分かるケド、第三者から見たら、引用文の発言主が「誰か/どこか」が分かりにくい。
- 「正しさ」と「分かりやすさ」
無為徒食日記さんの cite属性の問題や扱い方,解釈の仕方に関して、W3Cの文法的には間違っておらず、確かに「正しい」使い方なのでしょう。
しかし、W3C上「正しい」ことと、読者から見た「分かりやすい」ことは別です。 と、こう書くと、「そんなことは分かっている。」と真名垣さんから反論されそうですが、本当に分かっておられるのなら、「この引用文は○○さんの発言です。」と引用部分の近くに付け足しているハズです。 それをしない真名垣さんは、読者の「引用元が分かりにくいなー。」という不満を分かっていないのです。
無為徒食日記の「引用の分かりにくさ」に一部の読者(=私)が不満を感じていることを、真名垣さんは「知って」おられるのかもしれませんが、「分かって」はいないんだろうな、と思います。
知っているのなら、具体的に対処して「分かって」あげればいいに。