ブログ・レーティングの必要

警告!暴力的表現アリ

CAUTION! 当ブログには暴力的表現が含まれております。

の警告文が明記されていれば、初見の人も事前に覚悟できて、ダメージに対する防御がとれると思う。 不意のショックが少しは抑えられるかと。
(追記:アイコンはid:impreza98さんより頂きました。→大須は萌えているか? CAUTION!アイコン impreza98さん、ありがとうございます。 ん?IEで見ると透過されないですね。 普段、Firefoxだから気づかなかった。 ともあれThanksです。)


簡単な纏めをtakoponsさんがトーチカの中は姿が見えないお作りになられているので経緯はそちらをご覧頂くとして。

もうちょっと書くと、idiotapeさんが自らの半生「ある個人史の終焉」を綴って公開したところ、はてなブックマークで注目を集め、やじうまWatchに取り上げられたりして話題になり、その光景を見たはしごたんが「3日以内に消えろ!」と抗議文を送りつけました。
一方、idiotapeさんは子供の頃クリスマスに母親と一緒にCDラジカセを買いに行った話とか、身重の奥さんに風邪を感染させてしまい、それを知った母親から激怒された話とか、心ないひと言で母親を傷つけてしまい、当時交際していた彼女に相談したら電話口で叱られた思い出とか、ブログの運営方針とか、半年以内にブログを止める予定ですとか、奥さんの健康問題とかを語っておられました。
はしごたんの攻撃を受け、最後には、ネガティブ発言が呪詛となって奥さんへ届くのを恐れている、というような記事を書かれ、閉鎖してしまいました。
あ、Googleデスクトップを導入しておくと、閲覧したWebページがローカルPC内に時系列で自動キャッシュされるから後でサルベージするとき便利ですよ。


ウエブという空間そのものが芸術であり且つ芸術運動であり、そこに何らかの表現を置くという事もまた芸術であり芸術活動であると確信するに至っている。

私は自分の文章が芸術レベルとは思ってませんけど、Webが表現の場の1つだと言うのは確かですね。

表現の自由公序良俗は相反するもので、両方を成立させるとたちまちツマラナイものになってしまうといった危惧はあるでしょう。 もちろん、両方成立してても面白いものはあります。 が、公序良俗に抵触しないサスペンスとかホラーとかミステリーとかサイコとかフランス書院とかは考えられません。

小さい子供が見るかもしれないよ?と想像すると、はしごたんはブログの棲み分けを検討されても良いかと存じます。 具体的には、冒頭に警告文を明記するとか、livedoorブログの「ひみつ」カテゴリにてエログ以外のジャンルで開設してみるとか、ゴリラブーツさんみたいに著者近影の写真を貼ってみるとか、立て読み推奨とか、警告文の明記以外はアドバイスになってませんねとか。
また、ブログ・サービス会社によって「弊社は公序良俗を重視します」や「当社は表現の自由を尊重します」や「ウチは何でもアリだよカオスだよ」などの色があると思うので、ここは厳しいかな?甘いかな?と雰囲気を感じ取って移転先を探してみてはいかがでしょうか?


個人的にはhasigotanのようなエッジの掛かった文章というのは個人でサーバを立ててMTとかWPとかを使って発信するしかないかもしれないと思っている。

昔、FreeBSD自宅サーバを立ててUPS電源も使ってダイナミックDNSでネット公開していた時期があって、会社から自宅にログインして遊んだり、メールサーバを立ててみたり、サーバ資源使い放題で自由でしたけど、パッチ当て等のメンテナンスが面倒になって止めました。 もし、止めてなければ自鯖でMTやWPをやってたかもしれません。

でもやはり、自宅サーバはハードルが高いと思います。 誰にも邪魔されない環境を得るためには高いハードルを越えるしかないですが、ブラウザで作成した記事を公開するために、そこまでやる必要があるのかどうか? えーっ!オレは記事を書きたいだけなのに、なんでサーバ構築から始めにゃいかんの?という費用対効果の話です。

はしごたんは試しに、個人サーバでMTやりたいから「教えて!アルファでギークな人」とお願いしてみると良いかも。