増税のこと

数年前、ある人が言った。
「税金を納めても日本は良くならない」
この言葉を聞いた時、本当にその通りだよなーと思った。
いや、「だから脱税しよう」という話ぢゃない。いかにして節税するか?という話の中で出た言葉なのです。

たぶんね、消費税が15%になろうが20%になろうが、日本は良くならないよ。


税金を納めるのが「イヤなこと」だと思ってしまうのは、ナゼだろう?
税金の使い方に納得していないから? 税金のムダ遣いが多いから? そもそも何に使われているのかをよく知らないから?
私としては、少しはムダ遣いしても構わないから、大枠で正しく使ってくれているのなら、まあ良いかなーと思う。もちろん、ムダ遣いしないことがより良いんだけど。問題は、税金を正しく使っているように見えないことなのだろう。正しい税金って何だ?
明日から消費税は8%に上がり、来年は10%になる予定。
この国を良くするための増税ではなく、悪くなるのを少しだけ遅らせるための増税なのかな。


「税金を納めても日本は良くならない」
誰かが言った名言です。