権利のこと

Togetter - 「アニメについて常識的批判を書いたら正体不明のお宅が湧いて出た」 はてなブックマーク


このジャーナリストのオッサンは、例えば相手がひいきにしてる野球チームをけなした場合、どうなるかくらいの想像もできないのか。他人の好きな物を勝手に否定する権利は、誰にも無い。

他人の好きな物を勝手に否定する権利は、あるよ。
もし、もしもだ。
他人の好きなものを勝手に否定する権利が無いと仮定した場合のことを想像してみ?
兄さんの好きなものがゴキブリだったとしても、「他人の好きな物を勝手に否定する権利は、誰にも無い」のであれば、僕はゴキブリを勝手に否定できないことになるよね?
「あのー、兄さん。僕はゴキブリはどちらかと言うとニガテなので素手で握って僕に見せようとしないでいただきたいのですがよろしいでしょうか?」「いや、兄さんがゴキブリ好きだということ自体を否定しているつもりはないのです」「僕はちょっと、イヤだなーと思っていて」
みたいな面倒くさい遣り取りになるのかな。
あ、「ゴキブリはみんな嫌いだろう」と言うなら、上の例のゴキブリを犬とか猫とか巨人とか阪神とか自民党とか民主党とかに置き換えてみるといいよ。


ユーの好きなものを否定する権利がミーにはあるし、ミーの好きなものを否定する権利がユーにはある。