広報のこと

技術者が専門用語を使うのはいい。しかし、広報が会見で専門用語をそのまま使うのはどうかと思う。
専門用語を一般人に分かるよう翻訳するのが広報担当の役割だと思っていたのだけど、原子力保安院東京電力の会見を見ていると、どうも広報の定義が違うらしい。まぁ、専門用語をそのまま使う使わない以前に、彼らの滑舌がハッキリしないんだけど。
NHK科学文化部の山崎さんによる日本語から日本語への通訳が分かりやすいなーと思った。でも、山崎さん寝てないんぢゃ? 出づっぱりですよね。

僕が知りたいのは「福島原発はいま危険な状態なのか安全なのか」ってことなんだけど、原子力保安院東京電力はなんでそれを先に言わないのだろう? いや、言ってるのかもしれないけど、伝わらなければ意味がない。