劣等感のこと

明けぬ夜の夢: 人の「こころ」 はてなブックマーク
↑この記事を読んで思い出したこと。

昔、友人Mが試合中に足を骨折して入院したことがあった。お見舞いに行った病室には他校の生徒も入院していて、その学生は友人Mの「孔雀王」を借りて読んでいた。
僕は言った。「そのマンガ、漢字多いよね?」
しばらくして、帰ろうと思い病室を出て、病院の出口へ向かっていた時、背後から呼び止められた。
振り返ると、5〜6人の人たちが僕を睨みつけていて、さっきの学生が真ん中に松葉杖で立っていた。
学生の隣にいる背の高い男子が僕に言った。
「お前、こいつのことバカにしただろ?」「漢字が多いって言っただろ?」
僕は一瞬「?」と思ったが、すぐに状況を把握できた。どうやら、「漢字多いよね?」と言った僕の問いかけを、彼(彼ら)は「バカにされた」と受け取ったらしいのだ。

「そのマンガ、漢字多いよね?」→(学生の脳内変換)→「難しい漢字が多いけど、お前に読めるのか?読めないだろう?」→(学生の解釈)→「俺をバカにしている!」

僕の言葉が彼の劣等感を刺激してしまったようでした。僕はただ、事実確認として「そうだよね、漢字が多いよね」と同意して欲しかっただけなのに。


【教訓】
孔雀王を読んでいる男子に「そのマンガ、漢字多いよね?」と言ってはいけない
臨兵闘者皆陣烈在前!臨兵闘者皆陣列前行!