目線のこと

  • takoponsの感じる「上から目線」の文例

まず、私の思うところの「上から目線」について書いておきます。

  1. 「○○も知らないのか。もっと勉強しろ」
  2. 「あら?幼稚園で習わなかったの?」
  3. 「もう一度小学校からやり直しなさい」
  4. 「あんたも立派になったもんだな」
  5. 「お前如きが俺様に何の用だ?」

相手との関係性(立場)や前後の文脈によって受け取り方が変わる場合もありますが、上に挙げた例は、私が「上から目線」を感じる文例です。上記の例に挙げたようなコトを言う人は「上から目線」で言っているもの、と私は解釈します。



「上から目線」は便利だけれど誤解を生みやすい言葉 [blog/web] - パソコンはおもちゃ箱 はてなブックマーク

「上から目線」を便利な言葉だと思ったことは、私は無いです。



上から目線 - 今の気持ち(1) - こころの風景
言及されたり批判されたときに「見下された」「軽く見られた」と感じてしまう人に対して、「批判者の視点の高さ・正しさを認めることはあなたの敗北ではないし、相手はあなたの全人格を否定しているのではないことを理解しましょう」という記事です。今これに付け加えるなら、前提として批判する人があなたの人格をあからさまに見下し、あなたに向かって蔑みの表現をぶつけている場合を除いて…というところでしょうか。

相手が自分のことを人格否定していようがいまいが関係なく、批判を受けた自分が相手(批判者)に「上から目線」を感じることは、ごく自然な感情でしょう。誰かの言説に対して意見や批判を述べる、という行為の中に「上から目線」が含まれているのですから。他人に意見することが、そもそも下克上(立場の逆転)なのです。



ここで一応説明しておきますが、私は実生活において「上から目線」を使ったことがありません。使いたくないからというより使う場面がありません。そして身近な人たちとの会話でも聞いたことがありません。推測ですが「上から目線」は流行語に敏感な世代では、軽い気持ちで会話に取り入れたりしているのかもしれません。しかし各世代に広く広まって定着した言葉ではありません。「上から目線」?知らない…どういう意味?という人もいるのです。

>私は実生活において「上から目線」を使ったことがありません。

Marumamekoさんは、実生活において「上から目線」という言葉を使ったことがないのですか? それとも、実生活において他人に意見や指摘をしたり、異論や反論などを言ったりしたことがないのですか?

>しかし各世代に広く広まって定着した言葉ではありません。

「広く広まって定着した言葉」かどうかは分かりませんが、gooの国語・新語辞書には載ってました。


俗に,さも見下すような偉そうな態度や物言い。「―で話す」



話を戻します。私はweb上での活動で反論・批判を受けても上から目線で言われたと感じたことがなく、逆の立場でも上から目線で発言したことはありません。

Webにおいて、Marumamekoさんは上から目線で発言なさったことがないのですか。


「上から目線」という言い方については以前から引っかかりを覚えていたのですが、ここ最近複数の人から「あなたのブログは上から目線だ」と言われてしまったこともあり、真剣に考えてみました。

ではナゼ、複数の人から「あなたのブログは上から目線だ」と言われてしまったのでしょうか? 真剣に考えてみられたのですよね?



「上から目線」でものを言われて嫌だったと言う人や、批評やブックマークコメントはそもそも「上から目線」だと言う人、今後は「上から目線」という言葉を一切使わないで説明してください。

>今後は「上から目線」という言葉を一切使わないで説明してください。

えー、なんでなんで?

と言いつつ、上から目線に代わる言葉を考えてみました。

  1. あんたは大統領か
  2. 犬の見下しチョコ
  3. 大いなる熱視線
  4. えらそうなまなざし
  5. グレートEYE

とかって、どう?