秋葉原事件の再発防止策(案)

秋葉原事件を受けて、ミリタリー・ナイフの規制強化と秋葉原歩行者天国の中止が決まったようだけど、そんなことで再発防止できるなんて本気で思っちゃいないよね?

  • 再発防止策(案)
  1. 学歴重視・偏差値競争社会の見直し(中卒と大卒が応募して来たら、必ず中卒のほうを採用すること)
  2. 許嫁・お見合い制度の復興(恋愛結婚の否定、自由恋愛の禁止)
  3. 話し相手・友人代行サービス(無料)
  4. 格安顔面整形(みんなイケメン&美顔)
  5. トヨタ期間工に、もれなくレクサスを贈呈!
  6. セレブの豪邸を羨ましそうに紹介する番組の放送禁止
  7. 殺意感知センサーを発明し、繁華街や駅構内に設置する(検知された人は即逮捕)
  8. 生活に疲れちゃった人のために自殺センターを建設する(殺意感知センサーに検知された人もこの施設へ送られる)

ダメダメ、違う違う。それでも解決できないだろうよ。

ぢゃあ、どうすりゃいいの?

  • プライド

14歳から21歳くらいの間に、若者のちっぽけなプライドをぶっ壊すような通過儀礼を与えると良いと思う。中途半端なプライドにしがみついて人生が狂ってしまわないように、いったんプライドを壊してあげるの。*1
で、再構築を促す。もう一度、しっかりした土台を築き直してもらう。
ただし問題は、その再構築の過程で特定思想が入り込んでしまうかもしれないことと、壊れたまま死んでしまう若者が出るだろうこと。
挫折からどう立ち直るか?ってのは、その後の運や努力の他に、物事の捉え方や考え方の部分も大きく作用するから、サポートしてくれる人とか書物とかの影響をモロに受けやすい。*2
んー、やっぱり難しいなー。心の問題だからなー。再発防止策にはならないかなー。

*1:人生が狂う・狂わないの境界線は引けないが、無差別殺人を行うことは「狂ってる」と分類する。

*2:挫折から立ち直らせてくれる親切なサポート者がタイミング良く現れることは、現実には希だ。