ネガコメしきい値のトラバとブコメに返事

ネガコメのしきい値 - takoponsの意味 はてなブックマーク

の記事にお寄せいただいたトラックバックとブックマーク・コメントへの返事です。


【罵倒】以降はNGは同意なんだけど、実際のところは1〜7番の中にも揶揄や嘲笑めいた表現が用いられることも少なくないです。書いた人にそのつもりはなくとも、書かれた(読んだ)人が相手のコメントに嘲笑を感じるケースもあるでしょう。

実は私は、1.【事実確認】がネガティブだとは思ってません。ですが、ネガティブコメントのガイドラインに挙がっていたので例示しました。

>1〜7番の中にも揶揄や嘲笑めいた表現が用いられる

それはあると思います。淡々と事務的に指摘すればいいだけなのに、「相手を馬鹿にしてやろう」という意識が働くのか、なぜか余計な煽り文になっているコメントがたまーに散見されます。もはや、間違い箇所を指摘したいのか相手を馬鹿にしたいのか分かりません。いや、きっと他人を馬鹿にしたいのでしょう。自分が優位に立てる数少ないチャンスですからね。でもまあ、他人を罵倒・嘲笑した時点で、(周囲からの)自分の評価は下がるけど。*1

この辺の話は、id:NOV1975さんの所で、


ネガコメが問題だ!」と主張している人は、指摘・反論と誹謗・中傷がごちゃ混ぜになってしまっている。一方で、指摘の中に余計な嘲笑を混ぜている人もいる。そこは分けて書こうよ、と思うのですが難しいですね。

と、コメントしたことに関連します。

  • 自分は特別優遇、他人は普通冷遇


自分が発するネガコメは(たこぽんさんが挙げた7番以内のものだけど、相手の発したネガコメは8番以降に該当すると捉える人が居るからだと思います。

俺のネガコメはきれいなネガコメ、お前のネガコメはきたないネガコメ


俺のネガコメはきれいなネガコメ論!

ですね。


スルーは容認なので、反論やご意見は、言った方が好いと思う。 / 「これだから『はてブ』は」式で反論するのはダメだと思う。

先月、この記事→指摘すると「偉そう」と反発される問題←でチョッチ触れましたが、日本人の深層意識(無意識)の中には、「他人に意見するのは悪いこと」「他人に指摘できるのは偉い人だけ」「何事も謙虚さが大切」「遠慮は美徳」といった慣習がまだ残っていると思います。
もちろん謙虚さは大事だし美意識も大切なのですが、これらの慣習に縛られて、自分が否定的な発言を受けているにも関わらず「他人に反論するのは良くないこと」「だから反論しない(できない)」として黙ってしまうのはどうなのか?それこそ、ネガコメ者の思うつぼ(反論されないから暴言が吐ける)なのではないか?と思ってます。

*1:周囲からの自分の評価が下がっても構わないから、とにかく今は相手に罵声を浴びせたいのだ!という場合だってある。自分の言いたいことも言えない世の中なんて……