当ブログにおけます記事の見出し問題について
今回のタイトル付け↑はワザとやってます。題名部分に別サイトのリンクを張るのは私の記憶が正しければ、初めてです。
いつもなら、「記事タイトル問題のパブコメに陳情つかまつる」などの題名にしておいて、
と、冒頭に記載してから本文を書き始めるところ。
少し紛らわしいですが、拙記事タイトルの「当ブログ」とは、id:marubonさんの踊る肉とパイナップルのことであって、takoponsの意味を指しているワケではありませんのでご注意ください。
さて、本題。
私の意見を述べておくと、marubonさんは今のスタイルのままで良いと思います。
marubonさんの見出しは、パッと見た感じ紛らわしいですけど、タイトル部分をクリックすれば元記事へ飛べるので問題ありません。
No problem.
〜 終了 〜
以下、思ったことなど。
- 題名・タイトルは著作物として保護されないので、「その題名はオレが付けたのだから、命名者であるオレの名前(ブログ名)も書け」と、著作権法第48条「出所の明示」を要求することはできない。
- 例えば、「つい出来心で魔が差して」というタイトルはオレが最初に思いついて書いたのだから、この題名を使うヤツは必ずオレの名前を出せ!って言ったらおかしいですよね?つい出来心で魔が差して言うのは自由ですが。
- marubonさんの「踊る肉とパイナップル」では、タイトル部分にマウスポインタを当てるとブラウザのステータスバーにURLが表示されるので、その意味では「出所の明示をしている」と言える。
- もちろん、題名をクリックすれば紹介先の記事へ飛べるので、これも問題なし。
- 譲歩案として、ブラウザのタイトルバーに表示されている文字列をそのまま題名にするとトラブルが減るかもしれない。
- しかし、ブログによっては「日付 - ブログ名」とか「日付 - タイトル」とか「タイトル - ブログ名 - ブログサービス名」とかもあるので、それらをそのまま使って良いものかどうか?
- タイトルバーが「日付 - ブログ名」の表示形式になっているブログから、タイトルバーに表示されていない「記事タイトル」のみを取り出して紹介した場合、紹介されたブログ主は「オレのブログ名も紹介してくれ」と個人ニュースサイトに注文するだろうか?
- marubonさんの紹介方法について、つい先日もid:penkunさんが(ショックだなあ)と不快感を表明されていたように思う。
- ブロガーの資格(まなめはうすより - 踊る肉とパイナップル
- ブロガーの資格(まなめはうすより - 踊る肉とパイナップル(ゴリラブーツより) - ペン君流ことわざ日記。
- id:penkun さんのコメントに対する長いお返事 - 踊る肉とパイナップル
- 私、takoponsとしては、penkunさんの気持ちも少しだけ分かります。んー、これは個人ニュースサイトさんへの提案ですが、情報元へのリンクを張る際、情報元である親ニュースサイトのトップページのURLではなく、その記事が紹介された日のパーマリンクを張ってみてはいかがでしょうか?そうすれば情報元を辿りやすくなると思うので。
- ただし、この提案は、記事が紹介された数日後にアーカイブ化されてパーマリンクが変わってしまうタイプの個人ニュースサイトに対しては使えない方法です。パーマリンクが変更された後にリンクを張り直すのは現実的ぢゃないでしょ。*1
- penkunさんへ
- どうしても納得いかないこと - ペン君流ことわざ日記。
- 別記事にて指摘しようかと思ったけど、ここに書きます。
タイトルには著作権が生じているはずである。リンクなので引用元は明確であるがリンクも引用だと思う。
- タイトルに著作権はありませんよ(通常は)。通常以外の例外はパッと思いつきませんけども。
著作物かどうかは、標語、キャッチフレーズといった表現形式によって決まるものではありません。同じような観点から題名も通常は著作物として保護されません。
- それと、リンクは引用ではありません。
結論を先にいえば、リンクを張ることは、単に別のホームページに行けること、そしてそのホームページの中にある情報にたどり着けることを指示するに止まり、その情報をみずから複製したり送信したりするわけではないので、著作権侵害とはならないというべきでしょう。
- penkunさんが社団法人 著作権情報センターから引用されていたので、私も同サイトから引用してみました。
- でもでも、記事タイトルではなく、他人の文章の一部を引用して、その引用文にリンクを張ったら、それは引用なのか?リンクなのか?両方なのか?分けて考えるべきか?ちょっと悩ましいかも。
- 個人ニュースサイトに紹介される時、その紹介のされ方、情報元表記の部分に興味アリ。
- パターンとして、「記事タイトル(情報元)」の紹介方法が多いと思う。
- 【例A】記事タイトルa(親ニュースサイト名A)
- 【例B】記事タイトルb(ブログ名B)
- 【例C】記事タイトルc(はてなブックマークC)
- で、記事を書いてる側のブロガーとしては、【例B】のパターンで紹介されるのが嬉しかったりします。記事タイトルbのブログ=ブログ名Bであれば、その記事を紹介してくれた個人ニュースサイト管理人の巡回先にブログBが入っている可能性が高いワケで、それはブログBの作者にとって喜ばしいことなのです。(紹介してほしくない、というブロガーも中にはいるだろうけど)
- あーでも、喜ぶからと言って、ブログBの作者をニコニコさせるために情報元を偽装するのはやめてください。情報元は正確に。
- 情報源は教えられないぜ、ってスタイルも運営上アリだと思う。裏で糸を引く事情通のナベ川ツネ子さんから聞いた噂ですが〜とかね。
箇条書きは以上です。
- タイトルを変更する個人ニュースサイト
昨年の12月、
という記事を書いたら、UPした同日、RinRin王国さんに紹介されました。その際、
Blu-rayとHD DVDのどちらの方式を選ぶべきでしょうか?(takoponsの意味)
記事タイトルが上記↑のように変更されていて、この変更されたタイトルを見た私は、「RinRin王国さんが付けた題名のほうが良い!」と思ったのです。
「失敗したくない人のための次世代レコーダー選び」とか「もう間違わない!次世代機の選び方」とかのタイトルにしたほうが良かったかもなー。と、RinRin王国さんを見て思った。
「次世代へ向けて」と「Blu-rayとHD DVDのどちらの方式を選ぶべきでしょうか?」のどちらの題名を選ぶべきでしょうか?
後者です。
その後、RinRin王国さんを見た他の個人ニュースサイトやブロガーの皆さんが、輪王さんによる改名タイトルを使ったことは言うまでもありません。
記事の作者よりも、個人ニュースサイト管理人のほうが内容の主旨をうまく要約したタイトルを付けることもあるのです。本題・テーマを短い言葉に要約してくれるなら、タイトルの改名は拒否しません。むしろ歓迎です。
ただし、例えば、記事タイトルAの中にAとBの主張が含まれていて、タイトルAを主張Bに関した題名「タイトルB」に変更されるのは構いません。が、書いてもいない主張Cの「タイトルC」に変更されたり、主張Aを否定する「タイトルNotA」に変更されたりした場合には文句を言うと思います。「それは違う」と。
- 最後に
個人ニュースサイトで変更された題名が、改名タイトルのまま波及していく様子を眺めるのは面白いよね?って話題をS嬢さんのブログで読んだ記憶があって、参考記事に挙げようと思って探してみたけど見つからず。もし知ってる方がおられたら教えてくださいませ。
- 続き(踊る肉とパイナップル)