ホームページは家なのか何なのか?

  • ホームページは和製英語。 本来は、"web site" である。


Webサイトをたとえばなしにするのであれば
・公園のベンチ
・マンションの掲示スペース
・フィギアショップにあるレンタル展示台みたいなスペース
・電信柱や壁に貼ってあるポスターや壁新聞
にたとえるほうが正確だ。

上↑の喩えでは、Webサイトは外界に公開された空間の一部や展示物として捉えられているようです。
昔、公園の砂場で遊んでいたらウンチが埋まっていて、エンガチョされたイヤーな記憶があったような気がするのはたぶん気のせいです。 皆さん、砂場でウンチをするのはやめましょう。 Web上でうんこ発言するのも控えましょう。

  • Webサイトは駅前広場


前から思ってたんだけど、「駅前パフォーマー」な表現はだれかしてないですか?
夕暮れ時に帰宅途中、駅前でギター構えて歌う若き音楽家志望とかがいるじゃないスか。あんなんで例えるのどうだろう。

Webサイトは路上芸人のパフォーマンスの場、という喩え。 記事本文には関係ないけど、seesaaの関連リンク広告ポップアップはウザいですね。

  • Webサイトは舞台劇場


2006年07月30日 takopons term Webサイトは舞台。 役者達が歌い、踊り、舞う、ステージなのです。 そこで観客は泣いたり、笑ったり、怒ったり、帰ったり。

私(takopons)は、はてなブックマークにて「Webサイトは舞台」とコメントしています。

  • ネットは図書館、Googleは司書さん。


「Webサイト=本で、ネットは図書館」または、「Webサイト=店で、ネットはショッピング・モール」と喩えるのが良いのではないか

これ↑は、私の喩えです。 Webサイトは本、または、お店に近いものだと認識しております。 単著のない人は、ブログをチラシの裏がわりにすると良いでしょう。

  • Webサイトは、電脳空間上の自分の部屋。


オレに言わせりゃ、「家」だろうと「本」だろうと五十歩百歩だよ(笑)
人間の主観に限れば、この世は「観念(イメージ)」で出来てるんだよ。
作ってる側が自分の「家」のようなもんだと考え、来る側も「家」だと思ってれば、そのウェブサイトは「家」になる。

すべては観念――Webサイトは、家だと思えば家になり、部屋だと思えば部屋になり、マクー空間だと思えばギャバンが登場する、とお考えのようです。(なお、引用先にギャバンは蒸着してません。)

  • 色即是空、空即是色。

物事をどう捉えようと当人の自由・勝手。 その解釈が正しければ問題ないだろうし、もし間違っていたら(ちょっぴり恥をかいた後に)訂正すれば良いだけの話。

世界はすべてを受け入れ、時に拒絶する。 その機敏を見極めて生きていきたいものです。

……っと、Webの話から逸れてきたので以上。