続・言葉を失ったブロガー

前記事:takoponsの意味 - 言葉を失ったブロガーはどこへ行くのかの続き

  • hejihoguさんにお返事


どれかが欠けただけで、効果は激減し、複数が欠けると見事に失敗するだろう。だから、有用なことが分かってても、なかなか利用されるようにはならないんじゃないだろうか。

管理側がネガティブ発言を嫌っていたり、上司が(社内ブログに書くための情報収集や調査目的での)他サイト閲覧行為を「通常業務外のサボリ」だと思っているような場合は、まずムリでしょう。

以前、あるプロジェクトで、「コンバージョン・ファクター」の意味を調べようと思って経済用語辞典や先物関連の書籍などを読んでいたら、現場のリーダーから「そんなの読んでもムダだ」と指摘され、「そんなことより早く設計書を書け、プログラムを組め」みたいなことを言われた経験があります。
takoponsの意味 - 業務を覚えることの意味
この話↑の結末は、私の調査によって計算ロジックが未実装だったことが判明し、偉い方々による会議の結果、対応しない(次フェーズ以降で対応する)ことになったらしいです。 らしい、というのは、その現場リーダーさんから直接、結論を聞いたワケではないから。 やっぱり、「ムダだ」と言った手前、私には言えなかったのかもしれません。

  • yas-toroさんにお返事


恐らくうちの会社で社内ブログをやろうとしても、同じような理由でまず無理だと思う。社内イントラで、全員が見る事の出来るブログを用意してくれていたら、必要なキーワードで検索したり、特定の人はRSS購読登録したり、素晴らしいエントリーはブクマしたり……と、非常に有用に使えるだろうにね。

社長は、先月のカンブリア宮殿mixiはてな」の回を見ており、はてなのシステムを社内で活用しているナレッジ・マネージメントの事例などに興味を示されていたのですが、実際にウチで導入するのはムリでしょう、まだ今は。

  • fukkenさんにお返事


ビジネスだって、本当に大事な事は昼休みの食堂や飲み屋、喫煙所で決まるはずだ。
ジャンク情報がやり取りされる場では、重要な情報もやり取りされる。ジャンク情報が存在できない場所からは活気が失われ、意義ある情報が消えていく。

システム開発をやっていると、たま〜に、喫煙所で仕様が決まっていることがあって、タバコを吸う人達だけが仕様を知っている状況というのがあります。 私はタバコを吸わないので、「えっ、何それ?知らないよ!ウヮーン゚・(PД`q)・゚」となるワケです。

情報を発信する人のトコロに情報は集まってくる。

「多くの雑多な情報の中から有用なエッセンスを取り出すためには、情報の母数は多いほど良い」と考えるか、それとも、「発信者は、初めから有用な情報のみ選りすぐって発信すべき」と考えるか。

毎日毎日、「オオカミが来たゾー!」と叫んでいたら、本物のオオカミが来た時には肝心の銀の弾丸がなくなっているかもしれない。 とっておきのシルバー・バレットだったのに……タマが尽きたよ、もうないよ。

「良い知らせは後回しでいいから、悪い報告こそ早く伝えるべき」と考えるか、それとも、「ネガティブ・メッセージは聞きたくない」と耳を閉ざすか。

  • 雑談と本題

雑談の中に重要な情報が埋もれていることは、あります。 でも雑談は雑談でしかない、という考えもあって、バカ話に興じている時間と、本題に集中する時間は分けて捉えたほうが良い。と私は思います。

リラックスした状態でパッとひらめくこともあれば、問題の本質に集中した結果として出る答え(≒ひらめき)もあります。 どちらも大事だとは思いますが、私には集中力が欠けているなあ。と反省してます。

意識を集中して雑談する、もはや雑談ではない。

takoponsの意味は、急に話が飛んだりするので雑記・散文ブログです、ハイ。

  • 追伸

id:ckomさん、ポイントありがとうございました。

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↑和やかな雰囲気を目指すのであれば、ネガティブ発言はできないでしょう、やはり。