トラバの削除に悩む前に

受信したトラックバックを管理人権限で削除したら、トラバ送信者から怒られてしまうのではないか?と思い悩んでいる人が、この記事↓を読んだら、トラバ機能を OFF にするかもしれませんね。

最初から Trackback できないようにしている分には、怒る人はいないんですね。せいぜい残念がるくらい。それでいて、Trackback したものを消されると怒る。「全然できない」より「できるけど消されることもある」方がマシだと思うのですが、不思議なこともあるものです。
趣味のWebデザイン:Trackback と精神力の問題

トラックバックを消していいかどうかに悩むくらいなら、初めから受け付けないよう設定しておけばいい。 その考えは合理的です。 倒れそうで危ないモノは最初から倒しておけばいい、今にも落ちそうで心配なモノは初めから落としておけばいい、リスク・マネージメント。←ちょっと違うかな?

トラバ ON にしてる人は、精神力があると見なされ、異論・反論・議論OKの「いつでもかかって来いや!」な人。と判断される可能性があります。 TrackbackPingURL を公開しているのだから、何が来るかは受信するまで分かりません。*1
OFF の人は、反論への耐性が低いのかもしれないし、トラバは面倒くさいと思っているのかもしれないし、素性の分からないモノは使わないという賢明な判断の結果なのかもしれません。

  • 怖いのは、トラバより、むしろ、コメント。

スパム・トラバは論外として、本当に忌み嫌うべきはトラックバックよりも、匿名コメントによる誹謗中傷の類だと思います。 「コメントは好きだけど、トラバは嫌い。」という人達の感覚が僕には分からない。 まあでも、匿名発言の問題とトラックバックの話はテーマが異なるので、切り離して考えるべき問題ではあるのですが…。

私は、「できるだけトラバを活用したい。」と考えているので、トラバ機能は ON にしてます。 ただ、自分から積極的に打つことはあまりしていないので有効利用とは言えないかもです。 いやぁ、根が恥ずかしがり屋さんでして〜。(笑)

*1:トラバは受信してみるまで分からない:それを怖いと感じるか、面白そうと思うかが「トラバとの相性や向き不向き」を決める1つの要因になるでしょう。 ついでに書くと、受信してみるまで誰から何を言われるか分からないのは、コメントもメールも電話も手紙も皆、同様です。 と、こう書くと、「メールと電話と手紙は、メアド・電話番号・住所などの個人情報を知っている友人・知人からしか来ないハズだ!」との反論があるかもしれませんが、昨今は情報漏洩もじゅうぶんあり得ますよ、と。