トラックバック拒否

イヤなものを拒否すること自体は、ごく自然な発想だし、別に問題ないんだけどね。

  • 無断転載はダメだよぅ。

前々から思っていたことだけど、画像の無断転載が結構多い。
 (中略)
通報するぞ!と思っちゃった。
はぎのあん:転載について

画像の直リンとか、他人の文章の全文転載とかは確かにマズイので、酷い場合は通報すればいいと思う。
引用元を隠した全文コピペ(=他人の作品をあたかも「自分の文章・画像です!」と偽ること)に対する罪悪感は薄れてきているらしい。*1 *2 簡単なマウス操作でそれが可能だから、盗作してるという自覚がないのかもしれない。
R30: コピペレポート論議で思う大学教育の価値

  • お願い、批判しないで!

ちなみにこのブログはトランクバックは禁止にしています。前に自分とは正反対の意見についてトランクバックされて、凄くムカついた事があるので。トランクバックについても私はあまり良いシステムだと思ってないのだけどね〜。
はぎのあん:転載について

原文ママ。 「トランクバック」って何ですか?とのツッコミは控えたい。

リアル世界の実生活なら他人からの指摘を素直に受け入れるけど、ネット上で知らないヤツから突然、反論されても困る。 だから、「あたし(のブログ)に構わないで!構ってくれるのなら、せめて賛成意見だけにして欲しいの。」……その気持ちは理解できる。

しかし、「あたしは何か(=無断転載や無断リンクトラックバック)を批判するけど、あたしの意見に反論するのはやめて!」と主張しているように見えてしまうのだ。 「それは、自分に都合の良いワガママな主張なのでは?」という素朴な疑問も受け付けないのかぁ。 トラバ拒否設定だものねえ。

ある事柄について意見を述べると、他者から正反対の異論がぶつけられることがある。
対策として、

  1. 正反対の意見に向かい合って議論する。
  2. 反論を無視する/拒否する/禁止する。
  3. あたり障りのない無難なコトのみ書いて、何も主張しない。*3

どーも、「2.拒絶」の行動をとる人が多いように思う。
反論された→ムカついた→トラバ拒否→反論禁止

  • 好かれる反論のための気配り

批判や反論に耳を傾けないのは、チョッチもったいないなあ。と思う。 老婆心ながら。
反論者の課題は、「なるべく拒絶されないよう気を遣いながら、いかにして相手に聞いてもらえるような反論をするか?」だろう。 それは、かなり面倒くさい。 が、「彼女に聞いて欲しい。彼に読んで欲しい。」と、本気で考えているのなら、アプローチ方法を工夫してみるのも良いかもしれない。 え? 僕はやらないよ? メンドクサイからね。

304 Not Modified: 反論とは、「もう一度考えてください」と伝えたいだけなのです。

*1:引用元を明らかにすれば、全文転載していいか?というと、それは著作権法上NG。 引用は、引用元を明記した上で最低限必要な部分のみ使用すべき。 ただし、作者の許可を得たり、作者が「著作権フリー」と謳っている場合はこの限りではない。 なお、当ブログでは「takoponsの著作権」を主張する。 まあ、主張するほどの文章は書いてないけど、一応ね。

*2:いくら、著作権フリーだからと言って、全文転載後に「これは僕が書きましたあ!スゴイでしょ?」と自慢するのは、かなり虚しい、盗作まがいの行為だと思う。 やはり、元の作者への尊敬の念が感じられるようにすべきだし、敬意が伝わるような表現を心がけたい。

*3:人畜無害なコトばかり書いてると、「そんなツマラナイことばかり書くな!」と非難されるかも。 結局、何を書いても文句を言うヤツはいるよ。