相互リンクの意味

  • 相互リンクの目的

「アクセスアップのため」が一番の目的ではない「相互リンクの依頼」もあると思う。

例えば、

  1. コミュニティ認可
  2. 自己の存在確認
  3. ステータス性
  4. ネット友人
  5. みんなやってるから

1.コミュニティ認可
同じ趣向を持つコミュニティの一員として認められている、という実感を得たい。
既に他の仲間のWebサイトが並んでいる場合、コミュニティ・グループの管理人としては追加を検討すべきでしょう。

2.自己の存在確認
自分のWebサイトがネット上に存在していることを「他所で」確認したい。
確認するのは悪いことではないけれど、相互リンクだけが確認手段ぢゃないよ。

3.ステータス性
あたしはココの管理人さんと知り合いなのよー!スゴイでしょ♪とアピールしたい。
お願いなんかしなくても、面白いサイトを作ればリンクを貼ってくれる。 友人・知人に限らずね。 でも、(依頼なしで)リンクを張ってもらうのは難しい。 難しいからこそ、自分のサイトが他所のサイドバーにてさりげなくリンクされているのを発見すると、とても嬉しい。

4.ネット友人
インターネット上の友達を増やしたい。
相互リンクの確立が「お友達の証」だと純粋に思い込んでいる。 悪意や下心は、たぶん、ない。 しかし、こちらが相互リンクを拒否すると、ナゼか急変して、「オレのような弱小サイトをリンクすると価値が下がると思って拒否したんだな?お高くとまりやがって!」などと悪態をつかれることがある。 最初の友好的ムードを向こうが勝手に壊して去っていくので、「ああ、リンクしないで良かったなあ。」と思う。

5.みんなやってるから
「みんな」がやってるから、僕もしたい。
多くのWebサイト(いわゆる、ホームページ)で皆、やっているみたいだから、僕も早速しなくっちゃ! あのWebサイトやそのホームページにいっぱいお願いしなきゃ! 相互リンクが確立して、ようやく一人前のサイトになれるんだ!と信じている、のかも?

  • サイト単位の相互リンク

Webサイト間で相互リンクを張ることは、別に悪いことでもダサイことでもない。 自由にやればいい。 ただし、「私のホームページに、貴サイトのリンクを貼りました〜。」とか「相互リンクお願いしますっ!」などの報告や依頼を行うと、相手に誤解されるかもしれないから注意しようね。

  • ブログ世代の相互リンク

ブログでは、トラックバック機能の登場によって、エントリ間相互リンクを「自分1人で」確立することが可能となったので、サイト間相互リンクの意味は薄れてしまったのだろう。

むだづかいにっき♂:NGワード:相互リンクお願いします!