信じるチカラ

  • 飛行機のコト

大きく重いジェット機が空を飛べるのは、多くの人々が「飛行機は空を飛べる」と信じているからである。みたいな説(というか、ジョーク)がある。
僕は、この説は冗談などではなく「半分、本当だ」と思っている。 難しい航空力学とか物理学とか法則とか科学的実証・実験とか角度とか(笑)色々あった上で飛んでいるのは、まあその通りなのだろう。 けれど、「こうすれば飛べるハズだ!」という強い信念が、幾度となく繰り返されたであろうトライ&エラーの源(みなもと)になってたと思うし、やはり、夢や念力などの精神的な部分が航空機産業の発展に貢献してると思うプロジェクトX
と、ここまではワリとありがちな発想。
私の考える(≒半分信じてる)、「飛行機が飛べるのは、人々がそう信じているからだ」のトンデモ説は、こうだ。↓
飛行機が離陸する際の推進力は、ジェット・エンジンだけぢゃなくて、人々*1の抱く「飛行機は空を飛べるんだ!」との信念が、目に見えないエネルギーとなってジェット機を浮遊させているのではないか? そしてもし、「あんな重いモノが空を飛べるワケがない」という考えが多数派を占め、否定説が蔓延し始めたら、たちまちジェット機は飛べなくなって墜落してしまうのではないか?
というアレゲな思考レベルで「半分、本当だ」と信じている私なのであった。
人間の持つ「信じるチカラ」は、バカにできないよ。と言いたい、のかな、たぶん。

*1:人々には、パイロットや客室乗務員,乗客などの他に、空港スタッフや関係者,その他多くの人達を含む。